デザインで復興支援をスタート!

第一弾は宮城県 マルヤ水産「北海道産フレッシュ紅ずわいがに缶詰」

震災から3年が経ち工場の移転再開も始まりました。商品を生産出来る段階に入ったとの事でアドバイザーとしての第一弾は「蟹缶」のパッケージデザインのアドバイスに。

工場が閉鎖している間に以前の取引先が他に移ってしまったとの事で新たに取り組まれたのが楽天市場での販売でした。独自技術にて製造する「フレッシュ紅ズワイ蟹」を新たな視点で販路を広げたいとの事でデザイン開発のアドバイスをすることに。

地元のクリエイターや印刷会社の方達とで開発が出来る仕組みを提供をと、コンセプトのまとめかたやデザインストーリーのアイデアの出し方から始める事に。デザインで少しでも復興の支援が出来れば幸いです。

第二弾は宮城県 サイトウ菓子店「気仙沼 海風土マカロン」

気仙沼港のからわずか200メートルで菓子店を営まれていた「菓子舗サイトウ」。店は津波で壊滅に。別の場所に店舗兼工場を移し再開する中で新商品開発のアドバイスを支援。気仙沼のお土産として開発したのが「気仙沼海風土マカロン(KesennumaSeafoodMacaroons)」海鞘、鰹、ワカメ、塩、烏賊墨を混ぜ込んだマカロンに。来春デビューを目指して店頭でテスト販売もスタート!

第三弾は宮城県 蔵王の昔飴本舗「宮城のいちご飴」

蔵王の麓で50年間手作り飴を作り続けている「昔飴本舗」が今までのスーパーとは違う販売ルート、今までとは違うターゲットとして若い女性向けの商品開発を目指すお手伝いに。地元産の素材を活かした飴を開発しようと苺に着目。飴は2層構造で中心部は自ら乾燥させたイチゴを手練り手法で練りこみ外側はサクッとイチゴを食べる感覚に仕上げました。こちらも来春販売を目指し大詰めに。今後は東北シリーズとして「山形のラ・フランス」「青森のりんご」などシリーズ展開も視野に入れたパッケージ開発に。

みちのくシリーズ第二弾として「山形のラ・フランス飴」が発売されました。第三弾は青森、岩手、秋田、福島?どこになるかを楽しみに待ってます!

第四弾は福島県 元祖かりんとう饅頭「菓子工房 あくつ屋」

10数年前に独自開発した「かりんとう饅頭」も今や全国区の名品に。ただ、カリカリの食感を楽しんでいただける様に添加物を加えないので販売は地元だけに限定。今回地元の産品を生かしたおかし作りを表した新たな店名ロゴを開発。モチーフのテーマは「天の恵み、人の恵み、地の恵み」。地元にこだわり、美味しさをお届けしていくことに。

第五弾は岩手県 木村商店の「昆布巻き」

震災で工場が全て流失しましたがいち早く水産加工品を再開されましたがパッケージに使っていたラベルやプリンターも無くなり今回、今までのパッケージ全体を見直す機会とされるとの事で取り組みがスタート。

伝統の有る家紋を活かした地紋パターンを開発し展開に使用する事で全体イメージを統一する事に。

第六弾は福島県 大倉商店の「米卵」

卵の仕入先が立ち入り禁止区域となり新たな県内の仕入先とで独自のブランド「米卵」を開発。

JA田村の農産物直売所「ふぁせるたむら」の移転拡張のタイミングに合わせてデビューさせることが出来ました。今後は既存の納品先であるスーパーへもこのブランド卵を展開していく事に。

第七弾は福島県(株)清水の「根力2.0」

アメリカ生まれの植物用保水剤。根の生育を伸ばす力が強く通常の吸収率0.7%に対して2.0%と3倍。水が少なくても育つことに着目され中国では砂漠化現象を食い止める効果を期待されて実証実験もスタート。

性質の特徴を生かしたネーミングとして「根力(NEJIKARA2.0を開発。この春からホームセンターで展開されることに。

第八弾は福島県 味覚堂の「いわきあられ」

いわき市で長年にわたり天日干しにこだわり手作りの「いわきあられ」として親しまれてきました。この度、代をお嬢様達に引き継がせるにあたり創業の思いも伝えるコンセプトとして「自然(しぜん)の恵みを 自然(じねん)で活かす」と決めました。そんな思いを受けて包装紙も一新することに。真田家の血を継ぐ一族でもあることから従来から使用されていた裏家紋に対して表家紋でもある六文銭をモチーフとして登場させることに。

第九弾は宮城県 亘理町荒浜の「はらこ飯」

昔から荒浜に伝わる「はらこ飯」がテレビのケンミンショーにて大ブレイク。いろんなところから商品が乱立し、本来の製法・季節でない商品も溢れてきたので地元産ブランドのアピール用に共通で使用するシンボルを開発しました。参加店で使用するのぼりや発売するお弁当にシールとして添付して荒浜産を伝えることに。

第十弾は福島県 奥会津昭和村「やみつき甘クルミ」

「からむしの里」昭和村温泉施設「しらかば荘」でお料理に出されている「甘クルミ」が美味しいと、とても評判でお土産に欲しいとの要望が多く、今回お土産品として開発することに。試食をさせていただくと打ち合わせの間中、食べ続けていたのでネーミングも前に「やみつき」とつけることに。プレーンと地元産のじゅうねん入りの2種を発売。町のお土産品として育ってくれる事を楽しみにしています。

第十一段は宮城県 ミートよねくら「気仙沼ホルモン」

気仙沼精肉店としては「気仙沼ホルモン」を初めて開発した父の事業を震災を機に継承すべく東京から戻られました。長く愛されてきたパッケージを時代に合わせて一新することに。調理済みの製品は湯煎かレンジで簡単に食べれるので都会の住まいでご近所に匂いの心配も不要。容器形態も一新してリニューアルに。