そうだデザイナーになろう

先日、デザイン指導に訪問している会社の勉強会「デザインセッション」にてデザインとの関わりをテーマに話をする機会がありました。自らの原点とも言えるデザインを意識したのは何時の頃かを振り返る良い機会となりました。

絵画とデザインは違うんだと子供心に意識したのは小学4年生頃に父親に連れられて大阪の確か松坂屋百貨店にて開催されていた「日本宣伝美術会」が年に1度開催していた「日宣美展」でのポスターを見てからだと思います。展覧会には父親の同級生の金野弘さんが会員並びに審査員として国鉄や関西汽船のポスターを出品されていました。その色使いや構図は学校で習っている絵画とは全く違う新鮮な驚きが有りました。大学も迷う事無く美術大学に進んだのですが当時は学生運動真っ盛りの頃でこの団体も大学2年の時に権利主義的すぎるとの理由で学生達の攻撃に合い解散する形となりました。大学卒業後は縁も頂き金野弘さんがデザイン顧問を務める高島屋宣伝部にて働く機会を頂きました。7年の在籍でしたがデザインのイロハから仕事への取り組み方や暮らし方のセンス等多くを学びました。この歳になってもデザイナーを続けていれるのは有り難い事です。