最近は地場産業の支援が中心となって活動しているのですが久しぶりに神戸の大手企業を訪問してきました。デザイン部門が独立しグループ企業のデザイン全般を見ているそうですが内部だけでは対応が難しくなり外部協力先を探しているとのことで提案の機会を頂きました。
今まで経験してきた大手企業、中堅企業、老舗商店から地場産業まで話をしましたが一番興味を持って頂いたのが地場産業との取り組みの話でした。ブランドを立ち上げて作るだけでなく販路開拓から何から何まで支援する動きに対してでした。大手企業では分業化が進み専門分野も分業化となりかえって全てに関われる事が魅力的に映ったのかも知れませんね。
以前からも大手企業には小さい規模の会社や商店での取り組みのノウハウが意外と役に立ち興味も持っていただいたことが蘇りました。ただ、逆に地場産業の方と話をする時は極力大手企業での経験は話をしないようにしています。大手だから出来る!と言われてしまうと話が前に進まないので。「大は小を兼ね無いのです」
コメントをお書きください