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東北震災復興支援でお手伝いした卵が嬉しいことに今でも販売されてました

福島の避難エリア内に事業所があり別のエリアに移されて新たな卵の開発に取り組まれるとのことで支援に入りました。近くに農産品の直売所も出来るのでそれに合わせてたタイミングでネーミング開発とパッケージデザイン開発に。餌に白卵には「米」を、赤卵には「花」を使用されていて味の決め手にもなるのでネーミングにも使う事に。商標は片方は残念ながら取得出来ませんでしたがパッケージのキービジュアルにも使うことに。その後も卵を使われたお菓子の開発など熱心に取り組まれていたことを思い出します。

東北震災復興でデザイン支援した八戸の会社がマークを使ってくれていました

青森での支援は数が少なかったのですが珍味やお土産用のお菓子を開発されているメーカーのブランド支援の一環としてマークを作成させていただいてたのですが商標登録の手続きを進めるとお聞きしてはいましたが久し振りにサイトを訪問するとホームページや商品パッケージ内にマークを使ってくれていました。

震災から10年。以前支援した福島県昭和村の「やみつき甘クルミ」のパッケージが中身が見える包装形態に進化してた

蔵王の昔飴さんから「みちのくシリーズ第三弾」が出ていた

5年ほど前に支援でお手伝いした際に提案として「宮城いちご」だけでなく「みちのくシリーズ」として展開されてはと伝えていたら3年ほど前に「山形ラ・フランス」が発売され、今回は第三弾として「福島のもも」が発売されていました。次は青森?

ASABANからリネンガーゼマスク緊急発売に

新型コロナウィルスでマスク不足が続いているので立ち上げから支援しているASBANからも麻と綿の二重織りの生地を使ったマスクを特別に作られました。熟練職人が縫い上げるので多くは製造出来ませんが少しでもお役に立てればとのことです

三陸沖産のサバを出汁に使った「サバだしラーメン」

2年ほど前に支援の手伝いをした宮城県石巻市の地元で愛され続けている麺屋さんにこだわりの逸品が発売されたと連絡をいただきました。地元でも楽しんで頂ける嬉しいですね。

フランスの展示会に合わせて仏語・英語ページも開設

7月に開催される「FESTIVAL DU LIN」に参加することになり急遽サイトも英語、仏語での紹介ページをアップすることに。本場ヨーロッパでの麻の評価を楽しみにしています。

海外展開も視野にASABANパンフレット2019年版が完成

立ち上げからブランディングで支援を続けている播州織のASABANにて2019年フランスでの展示会を見据えたパンフレットのリニューアルをお手伝いしました。A4縦2分の1の変形サイズが印象的な仕上がりとなりフランスでの配布が楽しみに。麻を暮らしの中で楽しんで頂けるようにと織の工夫が施されています。

「6次産業化プランナー」として新たに登録されました

6次産業化の取り組みを推進支援する機関6次産業化中央サポートセンターの「6次産業化プランナー」として登録していただきマイsた。農林漁業者の方々の主にブランディングやパッケージデザインの課題解決に向けてアドバイスでお役に立てるように頑張ります!

旅先で嬉しい発見を!

4年ほど前に支援した「宮城のいちご飴」が観光地の松島のお土産やさんで食品部門で人気1位にランキングされていました!スーパー以外の販路開拓としてスタートしたプロジェクトで工夫された商品の魅力を活かしたパッケージデザインを支援させて頂いたのですが仙台空港、仙台駅以外にもいろんな販路での成果が上がっているようです。お土産を意識した体裁と価格も効果があった様で何よりです。

地域支援でのデザイン体験をセミナーで伝える機会が

東北支援の現場のやり取りで体験したことや学んだ事を伝える場を設けていただく機会が少しづつ出始めています。デザインをどの様に依頼して良いかわからないとか思いをどの様に伝えて良いかわからない、そんな事も多く体験したのでデザインの必要が発生したテーマ毎に課題解決へ向けての取り組み方も合わせて話すそんな場をと考えています。

東北支援でいただいた笑顔を全国に広げることで恩返しを!

青森、岩手、宮城、福島での震災復興支援として20地域35事業所への支援をする中で販路拡大やブランドイメージの向上への意欲を持ちながら「誰に頼んで良いのか」「どの様に頼んで良いのか」わからなくて困られている多くの事業者様と出会いました。支援を通じて多くの喜ばれる笑顔と出会いその感動を少しでも全国でまだデザインが届いていない地域や事業者様への支援で恩返しして行くことに。

蔵王の昔飴本舗から「みちのくシリーズ」第二弾が発売に

東北震災復興支援がスタートした初期に支援させていただいたお店から嬉しいお知らせが。提案していた「みちのくシリーズ」の第二弾として「山形のラ・フランス飴」が満を持して発売されることとなりました。練り込まれるドライフルーツが難関だったとか。今後は青森、岩手、秋田、福島と広がって行くのを楽しみにしています。

「元祖気仙沼ホルモン」を二代目継承を機にパッケージを一新

気仙沼の精肉店としては初めて「気仙沼ホルモン」を商品化。震災からの復活へ向けて二代目が事業継承すべく地元に帰ってきました。今回のリニューアル商品は調理済みで湯煎かレンジで手軽に味わえる気仙沼でも唯一の商品に。気仙沼以外の地域でも楽しんでいただける様にと容器形態を含め一新しました。

高校生がアイデアを出し気仙沼の酒粕を使ったシフォンケーキ

東北支援の移動でJR仙台駅に降り立つたら「気仙沼復興支援販売会」が開催されていたので立ち寄ってみると昨年支援した「菓子舗サイトウ」のオーナーパティシェが自ら店頭販売されてました。東京の池袋の百貨店でもテストマーケティングとして販売もされたとか。少しでも売上貢献できればいいね!

奥会津 昭和温泉「しらかば荘」からお土産品がデビュー

料理長が出す味が評判でついにお土産品としてデビュー!食べた方が「病み付き」になるとの評判をお聞きしてネーミングもズバリ「やみつき甘クルミ」に。おかげさまでスタートも好評とのことで生産が間に合わないうれしい悲鳴に。増産体制を現在摸索されているようです。地元の仕事開発につながればなおいいですね。地元紙でも紹介されてました。

気仙沼の在来種「大島かぶ」を活用したお菓子の開発を

大島に伝来されたのは定かでは無いのですが天明の飢饉の際には住民を飢餓から守ったとの記録も残っているとか。スェーデンが原産地で日本に最初に入ったのは北海道の様ですが現存しているのは気仙沼大島のみとなっています。茹でるとオレンジ色になりほんのりとした甘味が特徴。ピューレ状態にしてお菓子の生地に練り込んだりソースとしてお菓子に添える利用を摸索中です。今回はパウンドケーキ、スコーン、プリンを地元の主婦向けに料理教室を開催しました。今後はお土産品となるお菓子づくりを目指しています。

宮城県亘理町の「荒浜はらこめし」TV効果で人が押し寄せてるとか

テレビのケンミンショーで昨年紹介されて以来亘理町の「はらこめし」を求めて秋には人が押し寄せています。ブームに便乗して亘理町以外でもはらこめしが登場し本来の作り方や味でないものが氾濫し始めたことに危機感を抱いた地元荒浜の方達が本場の味を守ろうとされてこの10月から取り組みがスタート。

その中心となっているのが「荒浜にぎわい回廊」でお店を開かれている「菊一商店」。菊池さんの呼びかけに賛同した仲間達で先ずは「荒浜はらこめし」の基準を作り参加店では共通の「のぼり」を立ててお客様を迎えることに。12月に開催されるJR仙台駅のイベントでは認証マークをつけた弁当もデビューすることに。

福島県田村市の「大倉商店」米卵を使ったエッグタルト誕生!

震災後にイギリスのベッカム王子が福島にて宿泊された折に召し上がられた「米卵」。JAの「ふぁせるたむら」にて好評発売中ですがこの度、その米卵を活用したエッグタルトが誕生しました。お菓子好きの奥様が何度も試作を重ねられた末に8月から同店舗やイベントにて販売がスタートしています。そのまま食べても美味しいのですが「焼いて」「冷やして」と3通りの美味しさも楽しめます。

福島県いわき市の「味覚堂」包装紙・手提げ袋を一新

天日干しの手作りあられを作り続けられている「味覚堂」の手提げ袋・包装紙を一新させていただきました。ギフト箱やその中に入れる個装は年末年始にデビュー予定です。真田一族の流れを組むこともありデザインでは真田家由来の裏家紋と表家紋を配置。代を引き継がれる娘さんたちにも喜んで頂け、お客様からの評判も良いとの嬉しい話も聞かせていただきました。

福島県いわき市の「(株)清水」から「根力2.0」デビュー

昨秋から取り組んでいたアメリカ生まれの土壌保水剤で樹木や野菜・花の根を深くはる力を強くし水やりの手間も軽便な商品が地元のホームセンター「ホーユー8」からデビューしました。既に業務用としては法面保護用や中国では砂漠化を防ぐ商品としてその可能性を評価され導入も始まっています。今後は全国への展開も予定しているのでお近くで見かけたら是非、お試しください。我が家も裏庭の果樹にて試しています!

岩手県山田町の「木村商店」伝統の家紋をパターンとして開発

昔ながらの手作りの味わいを大切に岩手県産にこだわり海産物を生産している木村商店。味付は社長の秘伝。多くの商品のイメージを統一したいとの依頼で開発したのが伝統の家紋をモチーフにした地紋。

今後いろんな商品に展開してイメージ統一の役割を果たしていくことに。大阪の百貨店で中小機構が主催した「いいもんうまいもん」にも出店されていました。

亜麻を栽培した土壌で育てた山田錦は旨味が増し美味しいお酒に

亜麻を栽培している多可町は日本酒用のお米「山田錦」発祥の地。神戸大学経済学部のゼミ生が実学としても参加。植え初めて7年目、初めて酒米を植えてみることに。食米ではすでに旨味が増すことは実証済みでしたが酒米でもその成果は見事に証明されました。今回はまだ限定販売とはなりますが今後亜麻の栽培の加速につながればいいね!

福島県 JA田村の農水産物直売所に「米卵」デビュー

仕入先が原発被害で立ち入り禁止区域となり新たな県内の仕入先とで「米卵」ブランドを開発。10月末に移転拡大オープンした「ふぁせるたむら」から販売を開始し始めました。今後は既存のスーパーへも

展開していくことに。

東北支援の「紅ずわいがに缶詰」が中元商戦でデビューに

昨年東北震災復興支援として初の支援となった商品が中元商戦でデビューすることになりました。地元産を使った取り組みも今後のテーマとされているので引き続き支援を続けることを楽しみんしています。

「食都神戸2020」がスタート

神戸市との農水産物ブランド化への取り組みが3年目を迎えましたが神戸市の策定ビジョンと連携して「食都神戸2020」がスタート。今まで施工してきたいろんなプロジェクトも統合しながら新たな施策も加えて2020年には神戸が「食」で注目を浴びる都市を目指すことに。今後の展開が楽しみに!

東北震災復興支援アドバイザー支援の商品が少しづつデビュー!

昨夏から東北震災復興として支援させて頂いていた商品が少しづつ店頭にてデビューし始めました。新たな商品への取り組みが復興へ向けての弾みとなることを祈っています!

第一弾は「気仙沼海風土(シーフード)マカロン」。気仙沼の海産物を活用した上品な甘さに仕上がりました。第二弾は「宮城のいちご飴」。蔵王の麓で昔ながらの製法にこだわりながら地元山元産のいちごを乾燥させ練りこまれています。カリッとした食感を食べるキャンデイとして味わえるように。

「日本パッケージデザイン大賞2015」食品部門にも入選

有馬温泉との「!arimaS」プロジエクトで有馬の名産品を開発するプロジエクトとして地元のソースメーカー「オリバーソース」とのコラボレーションで産まれました。明治の初め居留地にて洋食が食べ始められた頃に日本人に合うソースとして親しまれたのが始まりとか。少しレトロな衣装に身を包んだパッケージに仕上げました。

「日本パッケージデザイン大賞2015」飲料部門に入選

東北の震災復興支援として現在活動をさせて頂いていますがその原点がこのパッケージから始まったのかもしれません。

この支援をしている時には震災直後で贈呈の際に現地に同行しましたが直ぐにデザインでの支援が有効とはとても思えない状況でした。

あれから1年半を経て工場の再開や仮設店舗で営業活動の再開を受けてデザインに対するニーズが高まってきていることを実感しています。少しでもデザインが復興の支援となる様にこれからも活動続けていきます。良い出会いに感謝!

「おもてなし!arimaS」有馬マップ作成中

有馬に来られる方達から「トイレ」の場所の問い合わせが多く快適に過ごして頂く為にと新たなマップ作りに取り組んでいます。先ずは試作案を調査する事に。でもユニークなのはトイレ表示。有馬温泉らしくと「浴衣に丹前の男女に」海外から来られた方の反応も楽しみ。有馬温泉内でマップ見かけたら「いいね!」宜しく!!

「!arimaS」キャンペーンがスタート

有馬温泉旅館組合では有馬の魅力を発掘し発信する「!arimaS」キャンペーンがスタートしました。他にはない有馬の魅力を先ずは有馬温泉旅館の方々自らが発掘することから始めます。みなさんに多くの「いいね!」を言って頂ける様に頑張ります。

地元企業とのコラボレーションで有馬発の商品開発も始まりました。第一弾は神戸の老舗ソースメーカー「オリバーソース」とで共同開発した「有馬ザ・ウイスターソース」。

文豪谷崎潤一郎もこよなく愛したとか。第二弾、第三弾もお楽しみに!

播州織ASABANが神戸東急ハンズにて展開

昨年春に立ち上がったASABANですが生地の開発徒歩長を合わせて製品開発も進んだこともありこの度神戸東急ハンズ3Cフロアにてコーナー展開をさせて頂けることになりました。ハンズの方々も地場産業の支援にはとても熱心でわざわざ工場見学まで来て頂き展示への運びとなりました。

ちょうど春撒きの麻が可憐な花を咲かせている時期でもあり麻の育成から紡糸、織物への取り組みも見ていただくことができました。

パリで開催される若手デザイナーの発表にも生地を使っていただいたり香港でマクロビオテックのお店をされている方から製品取り扱いの話を頂けたりと麻の花の開花に合わせASABANも少しづつ花が開き始めています。地場産業の支援はデザインだけでなく販路も含めた支援の必要性を実感した次第です

mizu-kara prj.第一弾を福島へ届けました!

「mizu-kara prj.」第一弾として福島県飯館村、川俣村、伊達市に水をお届けに伺いました。震災後初めて福島に入りましたが地元の方も現地を見て頂く事が一番との事でした。

福島はまだ除染が始まったばかりで避難を継続されている地域も多く神戸で経験した震災とは全く状況が違う事も良くわかりました。復興にはほど遠くまだ復旧すら出来ていない状況なので支援も継続して行わないととの思いになりました。

多くの支援を頂いた各自治体もそろそろ備蓄用の水の事も考えなければならない事も有り水に関してはいくらあっても困る事はない様でした。贈呈の様子が翌日の地元新聞に掲載頂いたのでご紹介させて頂きます。

神戸市「にさんがろくプロジェクト」にて「神戸牛三昧弁当」を開発

神戸に産する農水産物を若者にも親しんで頂こうと先ずは大学生の方々に生産者を訪問して頂きそれを活用した商品開発にチャレンジして頂きました。製品の加工に際しては参加企業の中から商品化へ向けての実現性へ向けアドバイスも頂きながら進めていきました。

今回は提案された中から最優秀賞に輝いた「神戸牛三昧弁当」が「淡路屋」様の全面協力を得て神戸で開催された「こうべアミューズ」にてテスト販売されました。御陰さまで準備した商品は好評で午後には完売し、この勢いで駅弁デビュー!を目指す事に。商品化へ向けてとパッケージデザインへのアドバイザーとして参画していますが女子大生のアイデアでもある牛の形状に応える印刷加工技術の高さにもビックリ!型への投資を回収するには駅弁デビューは必修に。ここからのハードルは高いぞ!!

ASABAN Project

「日本パッケージデザイン大賞2013」に入選しました!

starnetにて販売中
starnetにて販売中

兵庫県の播州地方に古くから伝わる播州織物。主には綿のシャツ生地を得意とし世界の有名ブランドを始め国内外にて製品に使われています。ただ、最近では中国パワーにも押され年々生産量は減ってきているのが現状です。そんな中、門脇織物様が経験に培われた織技術を活かし「麻織物」に特化したブランドを立ち上げたいとの熱い思いを受け支援が始まりました。

麻は日本固有の植物であり、古代の衣類は木の樹皮か麻がその素材となりました。3・11の震災以来良いものを長く使いたい、自然の素材の良さを活かしたいそんな動きにも後押しされて麻への取り組みに共感して頂ける神戸のファッションメーカー様や地域ブランドを扱うショップが増えてきています。

麻を蒔いて育て繊維を採り糸を紡ぐという熱い思いを実現するにはまだまだハードルは高いですが幸い実に関しては既に加工方法や製造販売ルートのめども立ち先ずは農家の方々に参加を呼びかけるためのテスト栽培を始めています。

有馬山椒Project

有馬食堂へお越し下さい
有馬食堂へお越し下さい

有馬には江戸時代から山椒が名物で全国的にもその名は高く大名が献上品としても重宝されていたとの記録も残っています。最近六甲山中にて有馬山椒の古来種が見つかった事をきっかけに有馬温泉旅館組合が中心となり栽培と名物作りに取り組む事となりました。

先ずは今話題のB級グルメとして有馬温泉の金泉銀泉にちなんだ山椒焼きそば「金麺<みそ味>「銀麺<塩味>」がデビュー。有馬温泉内の飲食店にてそれぞれの個性を生かしたアレンジを加え楽しんでいただています。もう一つは有馬山椒を使った「有馬山椒オイル」と「有馬練り山椒」その開発をお手伝いする事になりました。明治の初め神戸の居留地に住む外国人は有馬温泉にもよく訪れていました。有馬温泉にも外国人向けのホテルも有り料理談義の中で日本のハーブでもある山椒が洋食のレシピに活かされたのではとの噂<?>も・・・まだまだ名物作りのアイデアはつきない様です。

2020年

8月

04日

「図案」から「デザイン」そして「デザイン思考」へ

親子三代でデザインに関わってきたので、ふと親父は何故その道へ進んだのかなと思い始め、日本でのデザイン教育の歴史を調べ始めました。親父が学んだ昭和初期の時代、私が学んだオイルショック前に時代、息子が学んだ平成の時代と。それぞれの時代がデザインの捉え方への変化とリンクしている事も良くわかりました。日本でも明治時代の新聞記事の中でも既に「デザイン」の言葉が使われていたり親父が在学している頃の在校生の作品内にも英語としての「DESIGN」は使われていますがやはり世の中の流れとしては戦後以降「デザイン」の言葉が使われ始めています。その中でも印象的だったのが昭和26年(1951年)松下幸之助がアメリカ視察から帰国した際に「これからはデザインだ」と言ったとか。因みに大学の学科名称として一番早く使ったのは昭和29年の武蔵野美術大学で商業美術科からデザイン科への改称でした。京都芸術大学は昭和38年に図案科をデザイン専攻に、金沢美術工芸大学は4年生大学になった昭和40年に商業美術を商業デザイン専攻に改称。東京芸大は昭和50年に工芸科内にデザイン科を設置していました。

2019年

1月

08日

喜んでいただける限り続けたいね

昔、行きつけだった寿司屋の親父も理髪店の親父も従業員をたくさん抱えた大きな店構えでやっていたのを歳を重ねるとこじんまりと個人だけで対応する規模のお店に変えていました。デザイナーも同じかと思う歳に。お客様の反応ややり取りを直に楽しめるのが続けていける原動力になっているのを実感出来ます。価格もそれなりにお手頃に変えることも可能になるし。

2018年

3月

12日

聴く力

デザインのアドバイスをする中でアドバイスの仕方はもちろん大事ですが聴く力の大切さを実感。

1、相手ごとではなく自分ごととして共に考える

2、アドバイスをする際は具体的に例を示しながらする

3、何が課題かを発見し、その効果が一番見える解決方法に絞る

4、成果の確認をする

ただ、成果が出るか出ないかは「聴く力」によって答えに大きく差が出ます。

2017年

9月

20日

地域を「すき」から地域を「すてき」に

地域の仕掛け人として活躍されている方の言葉。自分の地域を「すき」から「すてき」に進化させるには「て(手)」を加えること。自らの手を使い先ずは出来ることを素早く行動に変えることが大切とのこと。

2017年

9月

16日

地域創生に「フケ者」も必要とか

地域創生には「よそ者」「若者」「ばか者」が必要と言われていますがそれに加え「フケ者」も大切と唱えてくれる学者も。フケ者の経験値、調整能力が役立つとのこと。まだまだ老け込まずに頑張らねばと勇気をもらいました!